★ 頻度論批判の本を読みました ★

3017. 頻度論批判の本を読みました DISIR 2004/04/25 (日) 01:00


3017. 頻度論批判の本を読みました DISIR  2004/04/25 (日) 01:00
「臨床試験のための統計的方法:Mark X. Norleans著,西次男訳(サイエンティスト社)」をある人に奨められて読んでみました。この本の第10章に「現在の統計学とその成果に潜む虚構」というのがあり,Neyman-Pearson流の統計理論が,臨床試験に及ぼした悪影響を批判していました。常日頃から頻度論的な考え方に批判的だったので喝采をおくってしまいました。自分自身実践はできないのですが,少しすっきりしました。第一種の過誤,第二種の過誤が目の前の結果との関係でもやもやするという人にはお勧めです。
この投稿は特に質問というわけではありません。


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