★ ステップワイズ法と強制投入法の違い ★

2752. ステップワイズ法と強制投入法の違い ET 2004/03/14 (日) 22:56
├2755. Re: ステップワイズ法と強制投入法の違い 青木繁伸 2004/03/14 (日) 23:34
└2753. Re: ステップワイズ法と強制投入法の違い 青木繁伸 2004/03/14 (日) 23:07
 └2754. Re^2: ステップワイズ法と強制投入法の違い 青木繁伸 2004/03/14 (日) 23:20
  └2756. Re^3: ステップワイズ法と強制投入法の違い ET 2004/03/15 (月) 01:16
   └2758. Re^4: ステップワイズ法と強制投入法の違い 青木繁伸 2004/03/15 (月) 10:39


2752. ステップワイズ法と強制投入法の違い ET  2004/03/14 (日) 22:56
こんにちは。

SPSSを使用で重回帰分析を実施しております。
サンプル規模は80です。

約30個の独立変数を選択し,ステップワイズ法にて実施したところ,以下のような結果を得ました。

従属変数Xについて
調整済R2乗=0.204
独立変数Jのベータ値=0.364(有意確率=0.007)
独立変数Nのベータ値=0.321(有意確率=0.016)

そこで今度は,独立変数Jと独立変数Nのみを選択し,強制投入法にて実施したところ,以下のような結果を得ました。

従属変数Xについて
調整済R2乗=0.130
独立変数Jのベータ値=0.307(有意確率=0.013)
独立変数Nのベータ値=0.262(有意確率=0.034)

同一のデータ,同一の従属変数,同一の独立変数,であるのに,どうして結果が異なってしまうのでしょうか。

どうか御教示ください。

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2755. Re: ステップワイズ法と強制投入法の違い 青木繁伸  2004/03/14 (日) 23:34
> 調整済R2乗=0.204

調整済みR2も,このレベルでは低すぎるのではないですか

という指摘をして,

いやいや,分野(あるいは目的)によってはそんなもんですよ

という,反論(反応・再指摘)もあったりしましたが,
一般的には,「あんまり高くはないんですね〜〜」という感想ではないでしょうか。。。と,再々度申し上げておきます。各自,ご判断ください。

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2753. Re: ステップワイズ法と強制投入法の違い 青木繁伸  2004/03/14 (日) 23:07
多変量解析は,同時に分析対象とされる変数のセットによって,個々の変数のいわゆる「寄与度」というのも変わります(でないと,単変量解析の和が多変量解析になるわけで,そんなわけがないというのは明らかですね)。

ですから,「そういうことはよくある(?)ことなんです」というのが回答です。

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2754. Re^2: ステップワイズ法と強制投入法の違い 青木繁伸  2004/03/14 (日) 23:20
あ,ちょっとまってね。

変数選択の結果二変数が採用された結果と,二変数だけを前もって指定したときの結果が違うんだけど?という質問ですか。

これも,すでに質問された例があるんですが,欠損値の扱いの違いで,実際に分析されたケースの違いによるものではないですか。

分析結果の最初の法にある「分析対象ケース数」とかに対応する数値をご検討ください。

#いずれにせよ,同じデータを使って,同じ変数を使って,同じ条件で分析した結果は「違うはずがありません」というのが回答です。
#もし本当に間違った計算結果が表示されているのでしたら,様々な周辺情報を提示して,なおかつ自分で手計算するなり他の統計ソフトで計算した結果を提示したうえで,「これはバグでしょう!!」とクレームを付けるのがよろしいでしょう。(まず,多くの場合は,ユーザの勘違いであることが多いでしょうが)

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2756. Re^3: ステップワイズ法と強制投入法の違い ET  2004/03/15 (月) 01:16
> 変数選択の結果二変数が採用された結果と,二変数だけを前もって指定したときの結果が違うんだけど?という質問ですか。
その通りです。

> これも,すでに質問された例があるんですが,欠損値の扱いの違いで,実際に分析されたケースの違いによるものではないですか。
いろいろやってみたのですが,おっしゃる通り,欠損値が原因だったようです。

> 分析結果の最初の法にある「分析対象ケース数」とかに対応する数値をご検討ください。
どの独立変数が除外されたかに関する表記はありましたが,サンプル数をいくつに絞ったかに関する表記はありませんでした。

以下は感想です。

ステップワイズ法が実施される過程において,もしも例えば,「サンプル第34番と第49番について見たところ,独立変数Jと独立変数Nは欠損していないが独立変数Pが欠損している。だからサンプル第34番と第49番は除外する」ということがあるのだとすれば,それは何だか変な気がします。先ほど紹介させて頂いた例では,結局最後に残った独立変数はJとNだけであり,独立変数Pはどのみち除外される変数であるわけですから,独立変数Pの値が欠損しているか否かで結果に差が出てしまうというのは,ちょっと納得がいかないような気がします。

いずれにしても,アドバイス,大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

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2758. Re^4: ステップワイズ法と強制投入法の違い 青木繁伸  2004/03/15 (月) 10:39
欠損値を持つケースを除外するやり方は,最初に分析に使用するとして宣言された変数のどれかが欠損値のものをその時点でのぞきます。
変数選択計算プログラムとしては,そのようにしか書けません。
変数選択をするたびに欠損値を持つケースを確定し直すのでは,もはや総当たり法に近いものになってしまうのです。

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