2612. 検定方法の違い 大野賢吉 2004/03/04 (木) 22:24
├2684. Re: 検定方法の違い DISIR 2004/03/08 (月) 21:06
└2666. Re: 検定方法の違い 青木繁伸 2004/03/07 (日) 15:55
2612. 検定方法の違い 大野賢吉 2004/03/04 (木) 22:24はじめまして。大学院で生物統計を学んでいる大野と申します。さて,回帰分析,ヨンキー検定 ,ウィリアムスの検定はいずれも用量反応性の解析に用いられる検定方法ですが,3つの違いがよくわかりません。前2つはパラとノンパラの違いだと思うのですが・・・。教えていただけませんか。 |
2684. Re: 検定方法の違い DISIR 2004/03/08 (月) 21:06どれも複数の用量水準について取得したデータを解析する際に使う手法ですが,この3つで比較はしないのでは?ウィリアムスの検定は,これの方がダネットの検定より有意差出やすいので使ってよいですか?という質問が出てくる手法です。回帰分析とヨンキー検定はトレンドが有意であるかを検定する手法で,前者はパラ,後者がノンパラですが,回帰分析は他の場面でも使う手法を用量反応データの解析の世界に持ちこんだものであり,検定といよりも予測に使うべきものであろうと思いますし,非常に有意になりやすいので,これで有意になっただけで用量反応性ありと言うのは言いすぎと窘められることもあると思います。回帰分析で有意でかつ最高用量群が対照群よりも有意(ダネットの検定)に低下(上昇)していることを確認できたら用量反応性ありと言うのが簡便でかつよく使われている方法だと思います。 |
2666. Re: 検定方法の違い 青木繁伸 2004/03/07 (日) 15:55> 回帰分析,ヨンキー検定 ,ウィリアムスの検定はいずれも用量反応性の解析に用いられる検定方法ですが,3つの違いがよくわかりません。前2つはパラとノンパラの違いだと思うのですが |
● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 028 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る