★ 分散が異なる時の検定 ★

220. 分散が異なる時の検定 悩み者 2003/06/28 (土) 22:24
├234. Re: 分散が異なる時の検定 薬剤評価者 2003/06/30 (月) 10:54
└221. Re: 分散が異なる時の検定 青木繁伸 2003/06/28 (土) 23:01


220. 分散が異なる時の検定 悩み者  2003/06/28 (土) 22:24
いつも大変参考にさせて頂いております。
早速質問ですが,無処置群,手術群,手術+薬物投与群の3群(各々N=10)で実験を行いました。目的は,手術に対する薬物の効果の判定です。通常,手術により目的とするパラメータが変化するのでまずは無処置群+手術群間でF検定を行い,等分散ならStudent t test,分散が異なればアスピンウェルチで手術が成功したか否か判断します。無処置群+手術群間で有意差が認められた時のみ,次に手術群と手術+薬物投与群の検定を行います。しかし,時折この2群間での検定は無処置群+手術群間で行なったものと異なる場合があります。1つの実験の中で,Student t test,アスピンウェルチの両方を使うことに問題ありませんでしょうか?もしくは,初めからどちらからの検定(例えばStudent t test)に統一して行った方が良いのでしょうか?

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234. Re: 分散が異なる時の検定 薬剤評価者  2003/06/30 (月) 10:54
> 手術に対する薬物の効果の判定です。通常,手術により目的とするパラメータが変化するので...
Sham-operation群を一群追加して,多重比較するのが妥当かと思うのですが...

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221. Re: 分散が異なる時の検定 青木繁伸  2003/06/28 (土) 23:01
別にそろえる必要はないと思いますが,そろえるとするなら Welch の方法へそろえるべきでしょう。等分散の場合でも,Welch の方法を使っても問題ないでしょう。

それよりは,検定の多重性は大丈夫ですか?

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