★ 片側の実質水準とχ2分布 ★

180. 片側の実質水準とχ2分布 wang 2003/06/19 (木) 11:45
└182. Re: 片側の実質水準とχ2分布 青木繁伸 2003/06/19 (木) 13:13


180. 片側の実質水準とχ2分布 wang  2003/06/19 (木) 11:45
佐久間 昭先生の「薬効評価ー計画と解析」(東京大学出版社 1977年6月10日初版 p110)には
独立に同種の試験をr回行い,それぞれの検定で,片側の実質水準α1,αrを得ているとき,全体を総括すると,χ2=-2(ln(α1)+...+ln(αr))
となり,このχ2はχ^2(2r)分布に従うと書いてありますが。このことの証明はどの本にありますかまたは証明方法,知っている方は教えていただきたいです。

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182. Re: 片側の実質水準とχ2分布 青木繁伸  2003/06/19 (木) 13:13
> このことの証明はどの本にありますか

岩原信九郎,「新しい教育・心理統計 ノンパラメトリック法」日本文化科学社の 118-126(121) ページには,この方法の参考文献として,以下のものが挙げてあります(私は,その現物は見ていません)。

Gordon, M. H., Loveland, E. H. & Cureton, E. E.(1952)
An extended table of chi-square for two degrees of freedom, for use in combining probabilities from independent samples. Psychometrika, 17, 311-316.

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