★ 因子負荷量・得点の正負の解釈と取り扱いについて ★

4. 因子負荷量・得点の正負の解釈と取り扱いについて 下手の横好き 2003/05/23 (金) 02:16
└5. Re: 因子負荷量・得点の正負の解釈と取り扱いについて 青木繁伸 2003/05/23 (金) 10:44


4. 因子負荷量・得点の正負の解釈と取り扱いについて 下手の横好き  2003/05/23 (金) 02:16
私の理解が足りないようで大変ご迷惑をおかけいたしますが,因子負荷量は以下のような感じです。
因子負荷量

    因子1 因子2 因子3 因子4 因子5
変数1  -5   +1   +1   -1   +1
変数2  -5   +1   +1   -1   +1
変数3  -1   +5   +1   -1   +1
変数4  -1   +5   +1   -1   +1
変数5  -1   +1   +5   -1   +1
変数6  -1   +1   +5   -1   +1
変数7  -1   +1   +1   -5   +1
変数8  -1   +1   +1   -5   +1
変数9  -1   +1   +1   -1   +5
変数10  -1   +1   +1   -1   +5
 このとき,それぞれの因子に含まれる科目の内容からその科目群が果たす機能がどのような機能かを解釈することはできました。
 このようにして,これらの科目の機能構造を理解した上で,今後のカリキュラムを見直し,あるいは科目の取捨選択を行うということが求められているのですが,この際に「〜は役に立ちましたか」という質問において,マイナスの因子負荷量ばかりを取る因子1,および因子4はそもそもあまり「役に立たない」科目なのだと考えてしまうことは,分析の結果を読み違えているのかどうかということを質問したかったわけです。
 回りくどいことになってしまって大変申し訳ありません。

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5. Re: 因子負荷量・得点の正負の解釈と取り扱いについて 青木繁伸  2003/05/23 (金) 10:44
因子1において,変数1,2の因子負荷量はマイナスなので,役に立たないということを示すのでしょうか。
変数1,2の単変量解析の結果はどうなっているか確認してみてください。
逆に,これは因子2についても同じですが,もしかして+5とあっても,それは役に立たないということを示しているかもしれませんよということですが。
因子負荷量の正負は,計算アルゴリズムによって決まってしまうものであって,固有値固有ベクトルを求める計算プログラムが,データの意味まで考えて符号を決めてくれるわけがありません。プラスが何を表し,マイナスが何を表すのか,分析者が解釈しなければならないのです。

#議論が発展しません。。

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