363 直線回帰における,傾きの差の検定方法について R.F 2003/05/10 (土) 10:52
統計手法の選択で困っています。まず(1)で事例を説明させて頂きます。(2)がご指導いただきたい点です。 (1) 血清クレアチニンの逆数を経過観察しています。 治療法が変わらなければ,右肩下がり(以後,負の傾きと記します)の直線回帰で表すことができる経過をたどります。このようなモデルに対して治療方法を替えた事で負の傾きがより負の傾向を示すと悪化傾向であり,正の方向に傾向が変われば改善傾向と主観的に評価しております。 (2)ここで,ご相談なのですが,2つの治療法間でこの傾きに統計的に優位な差があるかを客観的に示すことは可能でしょうか。また,今後,1症例や多数の症例で検討して評価していきたいと考えています。 ご指導の程,よろしくお願い申し上げます。
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