★ 重回帰分析で交互作用項を投入したいとき ★

 64 重回帰分析で交互作用項を投入したいとき  ふじとがゆん  2002/11/29 (金) 22:36
  66 Re: 重回帰分析で交互作用項を投入したいとき  青木繁伸  2002/11/29 (金) 22:54


64. 重回帰分析で交互作用項を投入したいとき  ふじとがゆん  2002/11/29 (金) 22:36
技術的な話で大変に恐縮ですが,spssで重回帰分析に交互作用項を投入したいのですが,ふつうに回帰分析のところではできないようで,どのようにすればよいのか大変に困ってます。あらたな交互作用の変数を作るというはなしや,GLMでやるというはなしなど,様々な噂が飛び交っています。分散分析では,偏回帰係数は勿論でないとは思うのですが・・・どなたかおしえていただければ,大変にありがたく思います。

     [このページのトップへ]


66. Re: 重回帰分析で交互作用項を投入したいとき  青木繁伸  2002/11/29 (金) 22:54
変数X と 変数Y の交互作用を入れうと思うなら,Z=X*Y という新たな変数をつくってそれをモデルに入れればいいだけではないでしょうか。

R による,デモンストレーション(シミュレーションともいうか)

x <- 1:10
y <- c(3,2,3,2,1,2,4,3,2,1)
z <- x*y # 交互作用
a <- x+2*y+3*z # 真のモデル
summary(lm(a ~ x+y)) # x と y だけのモデル
summary(lm(a ~ x+y+z)) # 真のモデル

前者は
Residual standard error: 7.773 on 7 degrees of freedom
Multiple R-Squared: 0.943, Adjusted R-squared: 0.9267

後者は
Residual standard error: 4.136e-15 on 6 degrees of freedom
Multiple R-Squared: 1, Adjusted R-squared: 1

すなわち,後者は「完全なモデル」になっている

     [このページのトップへ]


● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 022 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る