★ フィッシャーの直接確率法の拡張 ★

 130 フィッシャーの直接確率法の拡張  青木繁伸  2002/05/27 (月) 21:29
  136 Re: フィッシャーの直接確率法の拡張  ひの  2002/05/27 (月) 23:47
   141 Re^2: フィッシャーの直接確率法の拡張  青木繁伸  2002/05/28 (火) 10:29


130. フィッシャーの直接確率法の拡張  青木繁伸  2002/05/27 (月) 21:29
Fisher's exact test (Extended)
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/exact/fisher/getpar.html
において,従来は Pearson のカイ二乗法による exact test を行っていました。
今回新たにというか,Fisher の方法による exact test の選択肢を加え(こちらがデフォールト)ました。

ここで,おたずねですが,この二つの方法はどちらがより妥当だと思いますでしょうか。

Fishser の方法は,観察された分割表より生起確率の小さいものの生起確率の合計をP値とするわけですが,Pearson の方法と結果が食い違うことがあります。関連性は弱いが生起確率は小さいという分割表を,「極端な分割表」とみなすのは妥当なのでしょうか。
妥当とすれば,どういう観点から妥当なのでしょう。

ちなみに,Rでは Fisher の方法を採用しています。

2×2分割表の場合は両者は一致すると了解しているのですが,間違いないでしょうか。

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136. Re: フィッシャーの直接確率法の拡張  ひの  2002/05/27 (月) 23:47
> 2×2分割表の場合は両者は一致すると了解しているのですが,間違いないでしょうか。

 一致しないケースが少なからず(15%程度)あります。nの値が大きいと比率は減るかもしれませんが...。ニフティの SSPSS MES(6) #286 をご参照下さい。

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141. Re^2: フィッシャーの直接確率法の拡張  青木繁伸  2002/05/28 (火) 10:29
>  一致しないケースが少なからず(15%程度)あります。nの値が大きいと比率は減るかもしれませんが...。ニフティの SSPSS MES(6) #286 をご参照下さい。

もう4年前になるのですね。忘れてました。忘れるようなことではないのに。
でも,SSPSS 久しぶりに覗いたですが(MES6だけ),絶滅状態ですか?

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