★ P-Fスタディの処理 ★
13 P-Fスタディの処理 foo 2001/12/14 (金) 00:36
16 Re: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/14 (金) 01:47
26 Re^2: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/15 (土) 22:09
47 Re^3: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/17 (月) 13:37
56 Re^4: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/18 (火) 04:02
58 Re^5: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/18 (火) 10:15
59 Re^6: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/18 (火) 11:30
85 Re^7: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/23 (日) 00:49
87 Re^8: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/23 (日) 15:40
91 Re^9: P-Fスタディの処理 名無しさん 2001/12/24 (月) 09:42
88 Re^9: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/23 (日) 17:02
89 Re^10: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/23 (日) 20:33
90 Re^11: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/24 (月) 05:04
28 Re^3: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/16 (日) 08:09
44 Re^4: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/17 (月) 00:23
13. P-Fスタディの処理 foo 2001/12/14 (金) 00:36 |
教えて下さい。
例えばですけれど,P-Fスタディで得た攻撃性の方向(自責・他責・無責)は,にんじんが好きか嫌いかによって,差が生じるのかというのを調べる時,どのような方法をとればいいのでしょうか。
また,同じことかも知れませんが,自責傾向のみに,にんじんが好きか嫌いかで違いがでるのかを調べるにはどうすればいいのでしょうか。教えて下さい。
カイ二乗検定を使えばいいって言われたんですけれども・・・?? |
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16. Re: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/14 (金) 01:47 |
調査の結果をクロス集計としてまとめましたか。
そのクロス集計表はどのようになっていますか。
カイ二乗検定の例題と,あなたの作ったクロス集計表を見比べて類似点・非類似点を考察してみてください。
撃性の方向(自責・他責・無責)のまとめ方が私にはわからないのですが,以下のような表になるんでしょうか?
ニンジン好き ニンジン嫌い 合計
自責 ○○○ ○○○ ○○○
他責 ○○○ ○○○ ○○○
無責 ○○○ ○○○ ○○○
合計 ○○○ ○○○ ○○○
こんな風になっているのなら3×2分割表で,自責・他責・無責に順序関係がないとすれば,カイ二乗検定でよいのでしょう。
それとも,後の質問との関連で,自責あり・なし,他責あり・なし,無責あり・なしみたいになっているのでしょうか?
「自責傾向のみに,にんじんが好きか嫌いかで違いがで...」
ニンジン好き ニンジン嫌い 合計
自責傾向あり ○○○ ○○○ ○○○
自責傾向なし ○○○ ○○○ ○○○
合計 ○○○ ○○○ ○○○
ということですか?
カイ二乗検定でよいでしょう。 |
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26. Re^2: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/15 (土) 22:09 |
レスありがとうございました。
P-Fスタディのスコアリングは,24個の刺激に対する反応を,9個(3×3)のセルに当てはめていくといったものです。
ですので,セルの中の数は,極端に言うと,0〜24まであり得ます。セルの中の数の合計は24ということになるわけです。
今回は,その横軸だけつまり,3行を見ていきます。その場合は,横3つのセルの合計が得点になります。
障害優位型 自我防衛型 欲求固執型
---------------------------------------
自責 ○○○ ○○○ ○○○
他責 ○○○ ○○○ ○○○
無責 ○○○ ○○○ ○○○
----------------------------------------
また,今回の調査では,24個全てに回答していない被験者がいたため,1人1人ついて,セルの中を回答数で割りパーセンタイルにして得点化しました。こういった場合のカイ二乗の方法はどうしたらいいのでしょうか。
また,それ以外で良い方法はあるのでしょうか。統計的手法にあまり詳しくないため,説明がくどくなってしまいましたが,教えていただきたく思います。よろしくお願いいたします。 |
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47. Re^3: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/17 (月) 13:37 |
> P-Fスタディのスコアリングは,24個の刺激に対する反応を,9個(3×3)のセルに当てはめていくといったものです。
P-F スタディというものがわかりませんでしたが,ページをみてやっと大まかにわかりました。一般的でないものについては,最小限の説明がないと,わざわざ調べてコメントできませんので。そのへん,よろしく。
要するに,各人について,自責,他責,無責の3つの得点を計算できるということですか?
そしてそれが何人ぶんかあると?
そして,3つの得点とニンジンが好きか嫌いかというのが以下のようになっていると?
自責 他責 無責 ニンジン
Aさん ○○点 ○○点 ○○点 好き
Bさん ○○点 ○○点 ○○点 嫌い
:
Zさん ○○点 ○○点 ○○点 好き
で,ニンジンの好き嫌いが自責の得点と関連しているかということを知りたい?
もし,私の理解が違うとしたら,少なくとも上に上げたのと同じくらい精密に記述してください。そうしないと,適切なコメントができません。 |
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56. Re^4: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/18 (火) 04:02 |
大変申し訳ありませんでした。青木先生のご理解の通りです。
なお,付け加えると,1人分の自責・他責・無責の合計が24点になります。
また,今回,24個の刺激に対して,数問答えていない数人被験者がいたため,1人分の自責・他責・無責の各得点を,回答数(全問回答なら24,一問無回答なら23)で割り,得点としました。
質問の仕方が拙く,お手を煩わせて申し訳ありません。
どうかよろしくお願いいたします。 |
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58. Re^5: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/18 (火) 10:15 |
> また,今回,24個の刺激に対して,数問答えていない数人被験者がいたため,1人分の自責・他責・無責の各得点を,回答数(全問回答なら24,一問無回答なら23)で割り,得点としました。
これは特に問題はないでしょうが,無回答の質問項目が多い(どの程度を多いとするかは別途考慮)回答者は除いて分析する方が良いかもしれません。
さて,分析についてですが,たとえばニンジンの好き嫌いにより,自責,他責,無責の得点に差があるかどうかということでいいですね。
自責,他責,無責の各得点(尺度得点と呼んでいいでしょうか)は順序尺度(間隔尺度と見てもいいかもしれないがちょっと疑問)なので,データの精度を生かした分析としては,マン・ホイットニーの U 検定がいいでしょう。
最初の質問に出ていたカイ二乗検定は,尺度得点をいくつかのカテゴリーに分類し(たとえば0点〜8点,9点〜16点,17点以上のように)ニンジンの好き嫌いとクロス集計してそれをカイ二乗検定するということになります。しかし,この検定方法は,尺度得点の順序関係を生かしていません。
なお,3群以上の間で尺度得点を比較するにはクラスカル・ウォリス検定を使います。 |
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59. Re^6: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/18 (火) 11:30 |
ありがとうございました。
よく理解できました。
早速,試してみたいと思います。
かなり,稚拙な説明にも関わらずお答えいただき感謝いたします。 |
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85. Re^7: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/23 (日) 00:49 |
再び質問をします。よろしくお願いいたします。
先のP-Fスタディの続きなのですが,
にんじん好き,嫌いに加えて,男女でP-Fスタディででた値に差があるかないかは,
2元配置の分散分析を使って良いのでしょうか。よければ,多重比較では何を使えば適切でしょうか。
いっぺんに質問しないで申し訳ありません。お答えお願いします。 |
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87. Re^8: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/23 (日) 15:40 |
> にんじん好き,嫌いに加えて,男女でP-Fスタディででた値に差があるかないかは,
> 2元配置の分散分析を使って良いのでしょうか。
良いと思います。
> よければ,多重比較では何を使えば適切でしょうか。
こっちの方はわかりません。
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91. Re^9: P-Fスタディの処理 名無しさん 2001/12/24 (月) 09:42 |
> > よければ,多重比較では何を使えば適切でしょうか。
>
> こっちの方はわかりません。
って,ゆーか
2要因ともに2水準ずつなので多重比較は不要では |
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88. Re^9: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/23 (日) 17:02 |
いつも,回答をすぐ頂き感謝しております。
2群の比較でノンパラメトリックのマンホイットニーのU検定を使うことになると,分散分析はいけないのかなと早合点していました。
これで,先に進めそうです。
ありがとうございました。 |
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89. Re^10: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/23 (日) 20:33 |
> 2群の比較でノンパラメトリックのマンホイットニーのU検定を使うことになると,分散分析はいけないのかなと早合点していました。
自分がつけたコメントを忘れておりました(^_^)
「間隔尺度とするのに疑問がある」って書いたんでしたね...
でも,間隔尺度と見て二元配置分散分析するしかなさそうですね。 |
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90. Re^11: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/24 (月) 05:04 |
重ね重ね感謝いたします。
結果も無事でそうなので一安心です。
また,お手を煩わせるかも知れませんがよろしくお願いします。
ありがとうございました。 |
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28. Re^3: P-Fスタディの処理 青木繁伸 2001/12/16 (日) 08:09 |
まだよく理解できませんが,おっしゃっているようなデータの場合(少なくとも,それをあなたの言うようにまとめた表の場合),カイ二乗検定はできそうにないと思います。 |
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44. Re^4: P-Fスタディの処理 foo 2001/12/17 (月) 00:23 |
申し訳ありません。上手く説明できなくて・・・。で,どのように説明すればいいのか混乱していますが,このような場合,どうすれば,違いを検定できるのでしょうか? |
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