393 重回帰分析での各要因の寄与率算出方法について イトウ 2001/10/15 (月) 16:10
重回帰分析の結果で,どの要因が影響が大きいかを調べたいと考えています。 通常は標準偏回帰係数で見るのでしょうが,各要因の寄与率として表したいのです。 全体のSSに対する各要因のSSの比率を寄与率として求めたのですが, (各要因のSS=その要因をモデルから削除した場合の,残差SSの増加量) 要因の寄与率の合計が,モデル全体の寄与率と一致しません。 主成分分析によって作った互いに独立の変数では,一致するので説明変数間の相関によるものと考えられます。 そこで,「Q&Aで知る統計データ解析」繁桝ら,にある共分散比を使って見ました。 共分散比を使うには,Y=X1+X2+X3が成り立っている必要がありますが, 重回帰式:y=b0+b1x1+b2x2+e から,X1=b1x1,X2=b2x2,X3=eとして求めています。 これだと合計が必ず100%になるのですが,この方法が意味があるのかどうか疑問に感じています。アドバイスいただけないでしょうか。
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