みなさんこんにちは。ともながです。
今,データとして持っているのは,4個体の動物の位置移動に関してです。
これらを新しい場所に移してどのように空間を利用するかを調べました。
タイムサンプリング法でたとえば5秒おきに計1時間,空間を大きく3ヶ所に分けて各個体ごとに記録しました。これを,導入初期と導入後数ヵ月後の2回観察しました。
タイムサンプリングで場所をコードしているので,基本的には頻度データです。
ゆえにデータは
2(観察期間)×3(場所)で各セルの反復数が4,ということになるでしょうか?
私たちが知りたいのは,
1.場所の間で利用頻度(時間)に差があるか?
2.観察期間の間に場所利用のパターンに差があるか?
です。
1は場所要因の「主効果」
2は場所と期間の「交互作用」
ですね。
もし可能であれば,多重比較まで行いたいのです。
つまり,
場所Aは他の場所B,Cよりもよく利用される,
とか
場所Aの利用頻度は導入初期の方が多い
とかです。
頻度データなので,あるいは生き物を扱った観察データなのでやはりノンパラだろうと思うのですが,そこから先は闇の中です。
皆さんの中で,何かよい知恵があればお教えください。
よろしくお願いします(ぺこり)
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