★ 数量化 I類による推定式の精度 ★
411 数量化 I類による推定式の精度 tatta 2001/05/25 (金) 00:43
414 Re: 数量化 I類による推定式の精度 家康 2001/05/25 (金) 19:45
418 Re^2: 数量化 I類による推定式の精度 tatta 2001/05/26 (土) 12:04
415 Re^2: 数量化 I類による推定式の精度 tatta 2001/05/26 (土) 10:30
416 Re^3: 数量化 I類による推定式の精度 家康 2001/05/26 (土) 11:21
417 Re^4: 数量化 I類による推定式の精度 tatta 2001/05/26 (土) 11:39
411. 数量化 I類による推定式の精度 tatta 2001/05/25 (金) 00:43 |
(1)数量化I類による推定式の精度を判定するにはF値を使えばよいのでしょうか。
(2)約30個あるアイテムのいくつかを使って数量化I類による推定式を作ります。最も精度の高い式をつくるためには何個のどのアイテムを用いたらよいかを調べるには,アイテムの組み合わせを変えて虱潰しに式を作ってみるしかないのでしょうか。(もっと良い手はないのでしょうか)
以上について教えて下さいますよう,よろしくおねがいいたしま。
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414. Re: 数量化 I類による推定式の精度 家康 2001/05/25 (金) 19:45 |
> (1)数量化I類による推定式の精度を判定するにはF値を使えばよいのでしょうか。
重回帰分析と同じです.
F検定は参考程度でしょうね.誤差分散(or 標準偏差)の大きさが重要.
予測目的なら,できればクロスバリデーション.
> (2)約30個あるアイテムのいくつかを使って数量化I類による推定式を作ります。最も精度の高い式をつくるためには何個のどのアイテムを用いたらよいかを調べるには,アイテムの組み合わせを変えて虱潰しに式を作ってみるしかないのでしょうか。(もっと良い手はないのでしょうか)
それは総当り法ですね.時間かけて計算可能なら総当り法でいいと思います.
30個ではハングアップしそうですね.ステップワイズ法もよく使われます.
アイテム単位で選択するソフトはあまりありません.
JUSEやSASでアイテム単位の変数選択ができます.操作はJUSEの方が簡単です.
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418. Re^2: 数量化 I類による推定式の精度 tatta 2001/05/26 (土) 12:04 |
申し遅れましたが,こちらの回答もありがとうございました。
> JUSEやSASでアイテム単位の変数選択ができます.操作はJUSEの方が簡単です
JUSEのお試し版で試してみます。
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415. Re^2: 数量化 I類による推定式の精度 tatta 2001/05/26 (土) 10:30 |
ご回答ありがとうございました。
> F検定は参考程度でしょうね.誤差分散(or 標準偏差)の大きさが重要.
について確認させていただきたいのですが,
誤差分散とは,残差の誤差分散
標準偏差とは,残差の標準誤差=残差の誤差分散の自乗
ということですか?
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416. Re^3: 数量化 I類による推定式の精度 家康 2001/05/26 (土) 11:21 |
> 誤差分散とは,残差の誤差分散
^^^^^^^^^^^^^^ -> 「残差の分散」or「誤差の分散」.
MSE(平均平方)とも呼ばれます.残差平方和÷自由度.残差=誤差のつもり.
> 標準偏差とは,残差の標準誤差=残差の誤差分散の自乗
^^^^^ -> 平方根
RMSE ( Root Mean Square Error )とも.
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417. Re^4: 数量化 I類による推定式の精度 tatta 2001/05/26 (土) 11:39 |
早速のご回答ありがとうございました。
> MSE(平均平方)とも呼ばれます.残差平方和÷自由度.残差=誤差のつもり.
誤差分散=平均平方,
>
> > 標準偏差とは,残差の標準誤差=残差の誤差分散の自乗
> ^^^^^ -> 平方根
標準偏差=平均平方の平方根,
と理解すればよいのですね。
「自乗」はケアレスミスでした。すいませんでした。
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