237 VARモデル分析の判定方法 松本正 2001/04/13 (金) 09:52
VARモデル分析を使って2つの確率過程の間の因果関係の存否を確認する方法について,お尋ねします。 例えば,確率過程xtに対してztが影響を及ぼしているか否かを確認するとします。その場合,まず,t時点のxを,(t-1)時点までのxを使って最二乗法で推定し,残差二乗和を求める。そして,t時点のxを,(t-1)時点までのxとzを使って最小二乗法で推定し,残差二乗和を求める。これら2つの残差二乗和を使ってF検定を行えば,因果関係の存否を確認できるということを知りました。 しかし,どのような式でF値を算出すればいいのかわかりません。この場合のF値の算出の方法を教えてください。 また,zがxに対して正の影響を及ぼしたのか(zが+ならxも+,zが-ならxも-),それとも負の関係を持っているのか(zが+ならxが-,zが-ならxが+)を確認するには,どうすればいいのでしょうか。教えてください。よろしくお願いします。
● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 013 の目次へジャンプ● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ ● 直前のページへ戻る