★ マン・ホイットニーのU検定でのトラブル ★

 236 マン・ホイットニーのU検定でのトラブル  埼玉 1996  2001/04/13 (金) 02:53
  239 Re: マン・ホイットニーのU検定でのトラブル  名無しさん  2001/04/13 (金) 11:43


236. マン・ホイットニーのU検定でのトラブル  埼玉 1996  2001/04/13 (金) 02:53
学生です。学校の統計の授業はどうしようもないので,いつもお世話になっております。質問ですが,300ケースで変数が11個あります。変数のデータはリッカートスケールで5段階の順序尺度です。300ケースを2つのグループに分けました。Aグループが270でBグループが30だとします。このように,2群のケースの差が大きい事例でマンホイットニー検定を行うことは許されるのでしょうか。χ2乗検定だと,期待値が5以下と少ないものはダメということになるのですが,U検定でもそのような決まりがあるのでしょうか。
教えていただければ幸いです。

     [このページのトップへ]


239. Re: マン・ホイットニーのU検定でのトラブル  名無しさん  2001/04/13 (金) 11:43
195 番のコメント参照(といっても,この番号は変わることがあるので,引用しておこう)

> > 男性のデータは1700人程集まったのですが女性のデータは350人程しか集まっていません。
> > ここから得た事故率の比率を比較して関連性の有無を述べてしまってよいものでしょうか?
>
> いっこうに差し支えありません。
>
> > 念のため「必要標本サイズ」というものを調べてみたら504人という結果が出ました。
> > これは標本サイズを男女ともに504人にしないと比率の差を比較しても意味がないということになるのでしょうか?
>
> もし,費用や時間の関係から調査できる人数が決まっているようなときには(あるいは,必要最小限の人数を調査する必要があるときには),各群について同数ずつ調査するのが最も検出力が高いですよということです。
>
> したがって,そのような条件ではないときには,各群の標本サイズは違っていてもいいです(極端な違いでも,やむを得ないです。多い方を捨てるわけにもいきませんでしょ?)。

     [このページのトップへ]


● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 013 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る