★ 順位より正確な評価 ★
149 順位より正確な評価 村上 2001/03/27 (火) 17:47
154 Re: 順位より正確な評価 青木繁伸 2001/03/27 (火) 23:24
161 Re^2: 順位より正確な評価 村上 2001/03/28 (水) 17:03
149. 順位より正確な評価 村上 2001/03/27 (火) 17:47 |
100人程度の営業マンの成績管理をしたいと思っています。
しかしながら順位だけではすごくずば抜けて良かった1位と母集団が平均に固まっていたときの1位とでは,頑張りがやはり違うと思い,それをうまく表現し,得点化いのですが,良い方法はないでしょうか。
偏差値ですと,標準偏差が1をきる場合(この1をきると言うのに特別な意味はあるのでしょうか?)
比較的平均に近くても良い偏差値が出てしまいます。
あーほんとうに申し訳ありませんが,よろしくお願いします。
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154. Re: 順位より正確な評価 青木繁伸 2001/03/27 (火) 23:24 |
特別な意味はないでしょう。
偏差値の計算式はご存じですね。
偏差値={(得点-平均値)/標準偏差}×10+50
ですね。
要するに,平均値や標準偏差がいろいろな値をとろうとも,それを変換して,
「平均値が50,標準偏差が10になるように変換する」ということですよね。
平均値の周りにグチャッと集まっている場合,標準偏差は小さいですね。でも,それを偏差値に表すと,グチャット集まっているのをわざわざ広げることになるのです。
ドングリの背比べを,重箱の隅をつついて差をつけようとするわけです。
今回提示された事案については,そもそも,一つの次元で物事を判定しようとすることの限界もあるのではないでしょうか?
セールスマンの評価ならば,
売上高,顧客の評判,上司の評価,同僚の評価,本人の努力状況,などなど(私にはよくわかりませんが)
それらの総合評価(それぞれの項目の重み付けの評価)をする必要性があるのではないでしょうか?
複数の評価基準があるとすれば,複数の評価軸があるはずですよね。
売上高はいいけど,あんまり努力していないとか,
売り上げだかはほどほどだけど,顧客に評判がいいとかね... |
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161. Re^2: 順位より正確な評価 村上 2001/03/28 (水) 17:03 |
青木さんありがとうございます。
> 平均値の周りにグチャッと集まっている場合,(カット) ドングリの背比べを,重箱の隅をつついて差をつけようとするわけです。
うーーーん。わかりやすい表現ですね。
どんぐりの背比べ状態であれば,その順位をあまり重要視すべきではないと思うのです。
そうなると,偏差値は使用できませんね。
> 今回提示された事案については,そもそも,一つの次元で物事を判定しようとすることの限界もあるのではないでしょうか?
> 複数の評価基準があるとすれば,複数の評価軸があるはずですよね。
> 売上高はいいけど,あんまり努力していないとか,
> 売り上げだかはほどほどだけど,顧客に評判がいいとかね...
それを無理矢理点数化して,評価基準にしようと言うものです。
なにせ,上司の判断とか努力とかは点数化しにくいもので,公平感に欠けるからです。
複数の評価軸のうちの「数値評価」をいかにして公平感を持たせるか,それが今考えているところです。 |
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