★ 再び平均偏差と標準偏差の違い ★

 82 再び平均偏差と標準偏差の違い  hriver  2000/08/03 (木) 12:28
  84 Re: 再び平均偏差と標準偏差の違い  DISIR  2000/08/03 (木) 16:03
  83 Re: 再び平均偏差と標準偏差の違い  青木繁伸  2000/08/03 (木) 13:57


82. 再び平均偏差と標準偏差の違い  hriver  2000/08/03 (木) 12:28
 再度質問させて下さい。
 例えば「12,15,15,15,16」という値があった場合,平均偏差は1.04 標準偏差は1.52となるはずです。両方とも,平均値(14.6)からのばらつきの平均を表していると思うのですが,なぜ同じ値ではないのでしょうか。
 平均値からのばらつきの平均値は,ある一つの数値ではないのでしょうか。
 平均偏差と標準偏差とでは意味合いが違うのでしょうか。
 計算の仕方が違うので,同じになるはずはないのは分かっているつもりです。
あまり質問の意味が分からないかもしれませんが,よろしくお願いします。

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84. Re: 再び平均偏差と標準偏差の違い  DISIR  2000/08/03 (木) 16:03
(12,15,15,15,16)というデータベクトルから(14.6,14.6,14.6,14.6,14.6)という平均ベクトルを引いたものが平均偏差ベクトルで(-2.6,0.4,0.4,0.4,1.4)で,これは原点(平均)まわりに平行移動されたベクトルです。こう考えることが出来たら,ピタゴラスの定理を思い出して,何で2乗しているかを考えたらいいのではないですか?

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83. Re: 再び平均偏差と標準偏差の違い  青木繁伸  2000/08/03 (木) 13:57
あることを表すものは必ずしも一つだけとは限りませんよね。

二変数の相関関係を表すものには
ピアソンの積率相関係数,
スピアマンの順位相関係数,
ケンドールの順位相関係数,
φ係数,
クラメールの係数などなど,いっぱいあります。

それぞれは,それぞれの特徴を持っていますので,目的に応じて使い分けるということです。

平均偏差と標準偏差も目的は同じですが,定義が異なるだけです。

こういう回答でいいですか?

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