★ 対応がある場合の検定 ★

 39 対応がある場合の検定  すずき  2000/07/27 (木) 12:16
  55 Re: 対応がある場合の検定  sb812109  2000/07/28 (金) 12:14
  41 Re: 対応がある場合の検定  DISIR  2000/07/27 (木) 13:53
   51 Re^2: 対応がある場合の検定  すずき  2000/07/28 (金) 09:27
    52 Re^3: 対応がある場合の検定  DISIR  2000/07/28 (金) 10:00


39. 対応がある場合の検定  すずき  2000/07/27 (木) 12:16
はじめまして
色々な本で調べてみましたが,素人でよく分からなかったのでご教授願えたら幸いです。

動物の組織を取ってきて,薬物の反応を見る場合,薬物の処理前と処理後で検定をかける場合,これは同一固体であり,対応のあるt検定でよいと思われますが,

薬物の濃度を変えて,処理前,濃度A,濃度B,濃度Cで比較する場合どういう検定を用いればよいのでしょうか?
対応のあるt検定でよろしいでしょうか?

また,上に加えて対照群として違う薬物を加えた系,例えば処理前,濃度A,濃度B,濃度C,薬物2を比較する場合はどうなのでしょうか?

よろしくご教授ください。

     [このページのトップへ]


55. Re: 対応がある場合の検定  sb812109  2000/07/28 (金) 12:14
回帰分析でやってしまうと云うのはどうでしょう。

もし薬剤処理が何らかの効果を持つなら,
(1)前値と後値とを結んだ直線は0と異なる傾きを持つ
(2)この直線の傾きは薬剤濃度により一定の傾向を持つ(用量・反応関係)
   (濃度が大きくなればなるほど,傾きは大きく(小さく)なる)
(3)しかし,前値,後値に影響を及ぼす因子(未知の因子を含めて)は
   多いので,対照群(例えば無処理群)を設定する

目的変数:後値 - 前値
説明変数:(1)薬剤処理(対照群を基準として,ダミー変数表現)
     (2)前値(平均値への回帰が予想されるなら)

     [このページのトップへ]


41. Re: 対応がある場合の検定  DISIR  2000/07/27 (木) 13:53
どのような試験目的であるかによって変わってくるが,とりあえず,処理前と差がみたいなら二元配置型Dunnett検定だが,後者の薬物2は陽性コントロールという位置づけとしこの比較のみ対応のあるt検定という方が薬物評価としては一般的です。しかしながら,濃度A,濃度B,濃度Cで用量依存性を見たいのなら,そのための手法(williamsなど)を選択した方が良い。
ただし,試験デザインが個体内増量となっており,持ち越し効果などを考慮すればこのデザインはおすすめしない。
無作為化固定用量並行群間比較試験をおすすめする。
参考:薬理と治療Vol.23 No.10 P.2467-2892(1995)

     [このページのトップへ]


51. Re^2: 対応がある場合の検定  すずき  2000/07/28 (金) 09:27
ありがとうございます。

> どのような試験目的であるかによって変わってくるが,とりあえず,処理前と差がみたいなら二元配置型Dunnett検定だが,

おっしゃっている通りの目的です。

> 後者の薬物2は陽性コントロールという位置づけとしこの比較のみ対応のあるt検定という方が薬物評価としては一般的です。

処理前と各濃度群はDunnettで,処理前と陽性コントロールは対応のあるt検定ということですね。

> しかしながら,濃度A,濃度B,濃度Cで用量依存性を見たいのなら,そのための手法(williamsなど)を選択した方が良い。

難しくてよく分からないのですが,処理前,濃度A,濃度B,濃度Cと陽性コントロールという場合は,処理前と濃度群はwilliams処理前と陽性コントロールは対応のあるt検定ということでよろしいのですか?

> ただし,試験デザインが個体内増量となっており,持ち越し効果などを考慮すればこのデザインはおすすめしない。
> 無作為化固定用量並行群間比較試験をおすすめする。

持ち越し効果はないと思います。

> 参考:薬理と治療Vol.23 No.10 P.2467-2892(1995)

ありがとうございます。
ちょっと調べてみます。

     [このページのトップへ]


52. Re^3: 対応がある場合の検定  DISIR  2000/07/28 (金) 10:00
> 難しくてよく分からないのですが,処理前,濃度A,濃度B,濃度Cと陽性コントロールという場合は,処理前と濃度群はwilliams処理前と陽性コントロールは対応のあるt検定ということでよろしいのですか?
>
YES

     [このページのトップへ]


● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 009 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る