★ 助けてください。 ★

 258 助けてください。  sufen  2000/07/12 (水) 15:06
  260 Re: 助けてください。  sufen  2000/07/12 (水) 18:08
   263 Re^2: 助けてください。  青木繁伸  2000/07/13 (木) 10:03
  259 Re: 助けてください。  青木繁伸  2000/07/12 (水) 16:39


258. 助けてください。  sufen  2000/07/12 (水) 15:06
私の研究はダウン症児とその母親20組(ダウン症児群),および健常児とその母親20組(健常児群)とした。10分間の母子会話のデータを分析し,母親の発話を5つの機能に分けました。健常児群とダウン症児群について5つの会話機能の差があるかないかを検討したいと思います。統計について,Utests ,カイ2乗検定がどちらよいでしょうか?また,他の検定がありますか?ご存知の方がいらっしゃいましたら,ご教示お願いします。
たします。

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260. Re: 助けてください。  sufen  2000/07/12 (水) 18:08
私は本当に統計の初心者です。だから,もう一度,教えていただけませんか?
      機能1    機能2    機能 3  機能 4    機能 5
A群(20組)  それぞれの機能は20組すべての合計
B群(20組)  それぞれの機能は20組すべての合計

たとえば,
1組は機能1 10分間で51回
機能2 10分間で5回
機能3 10分間で151回
機能4 10分間で45回
機能5 10分間で98回
各機能ごとに合計を取った。

そして,A群とB群の各機能は差があるかないかを調べたいです。

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263. Re^2: 助けてください。  青木繁伸  2000/07/13 (木) 10:03
あなたのデータは,伝言板で私が書いた最初の方の例ですね。

つまり
各機能ごとに
 A群のデータが20個,B群のデータが20個
 それぞれのデータは,10分間での回数

知りたいことは,各機能ごとに二群で回数の平均値(代表値に差があるか)ということ。

それならば,答えは,マン・ホイットニーのU検定でしょう。
カイ二乗検定は回数を無視して単にあったなかったというデータに変換して得られる データをクロス集計して2番目の例のようにしたときに適用することができますが, それは情報の質が落ちるのでやらない方がよいでしょう。

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259. Re: 助けてください。  青木繁伸  2000/07/12 (水) 16:39
> 母親の発話を5つの機能に分けました。健常児群とダウン症児群について5つの会話機能の差があるかないかを検討したいと思います。統計について,Utests ,カイ2乗検定がどちらよいでしょうか?また,他の検定がありますか?

5つの機能に分類してそれぞれに該当する発話が何個あったかをそれぞれの対象母子ごとに評価したのですか?
 例
  A群 第1組 0,2,1,4,2
      第2組 2,1,3,1,2
           :
  B群 第1組 1,1,2,1,3
     :
あるいは,該当した母子の組が何組あったかを記録したのですか?
 例
  A群 第1組 0,1,1,0,1
     第2組 1,1,0,0,1
           :
  B群 第1組 0,0,1,1,1
     :
0 はそのような発話がなかった,1 はあったことを表す。
これは前の例とにているのですが,集計すると
     機能1 機能2 機能3 機能4 機能5 合計
  A群  ○○  ○○  ○○  ○○  ○○ 20
  B群  ○○  ○○  ○○  ○○  ○○ 20
  合計  ○○  ○○  ○○  ○○  ○○ 40
のような集計表になります。

どのようなデータを得たかをちゃんと書かないと統計手法の選択についていい答えは得られません。

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