★ 相関係数とクラメールのv係数 ★

 226 相関係数とクラメールのv係数  犬レヴェル  2000/02/02 (水) 23:10
  228 Re: 相関係数とクラメールのv係数  マンボウ  2000/02/02 (水) 23:28


226. 相関係数とクラメールのv係数  犬レヴェル  2000/02/02 (水) 23:10
 くだらねぇ質問で恐縮です。

とあるデータをSPSSなる統計ソフトでいじっていました。
そしたら,相関係数とクラメールのv係数は違った値を出しました。
そりゃ,計算過程が違うから結果も違ってくるだろうけど,出てきたこの数字は一体どう解釈すればよいのでしょう。

相関係数「-0.222」 v係数「0.192」 だったとき

ちなみに,これはある人の学歴(3段階)と,彼が現在の自分の生活に持っている階層意識(5段階)のクロス集計によるものです。

犬レヴェル脱出の為。

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228. Re: 相関係数とクラメールのv係数  マンボウ  2000/02/02 (水) 23:28
あなたの使った「相関係数」というのは,曖昧な表現です。

いわゆる相関係数には,ピアソンの積率相関係数,スピアマンの順位相関係数,ケンドールの順位相関係数の3種類あります。さらに,属性相関係数というのもあり,こちらにはファイ係数,クラメールのV,コンティンジェンシー係数,ケンドールのτとか,たくさんあります。そのうちのどれですか?

このデータを解析するにあたっては,ピアソンの積率相関係数は適用できないでしょう。

スピアマンの順位相関係数とケンドールの順位相関係数も値は異なります。これについては,前の方に質疑のスレッドがあります。

属性相関係数も,それぞれ定義によって異なった数値を取ります。
これは仕方がないでしょう。

アメリカ人はヤード・ポンド法,その他の国の多くはメートル法
同じ対象を測っても,数値は違いますね。それに似ているかな。
もっとも,上述の相関係数は相互に換算できないのが大違いかな。

#まず,用語を適切に使うことからはじめるといいかもしれない。

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