★ 米国の統計学書の算数の復習 ★

 59 米国の統計学書の算数の復習  堀 啓造  2000/01/04 (火) 20:34


59. 米国の統計学書の算数の復習  堀 啓造  2000/01/04 (火) 20:34
Howell,D.C.(1999). Fundamental statistics for the
behavioral sciences(4th ed.). Duxbury

の付録Aに算数の復習があります。

その最初が
  18.1       18.1    18.1
-------------  は   -------- +  -------- と同じか?
26.6 + 32.7     28.6    32.7
といったものです。本当は can be reduced to と言ってます。
すぐ it cannnot
  2    2
--------- = ---- = 0.4
 1+4    5
はあきらかに
 2   2
---- + ---- =2.5
 1   4  
とは同じではない。

という説明が最初に入っている。その後,算数の記号とその読み方の表そして,
  8-12=-4
-8+12=12-8=4
など,小学校から中学校の計算があって,一次方程式の簡単なのが一番最後にきている。

「分数のできない大学生」を読めば,日本でもこういう表が必要だと思いますがいかがでしょう。

本の中身は日本の統計学の初級クラスよりは上ですよ。もちろんΣも使ってます。 


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