繁桝ほか『Q&Aで知る統計データ解析』サイエンス社(1999)\2400
がでています。
http://www.saiensu.co.jp/books-htm/ISBN4-7819-0915-9.htm
1 記述統計
2 統計的検定
3 相関と回帰
4 因子分析と共分散構造分析
5 さまざまな多変量解析
6 その他の統計的問題
と全ての分野をカバーするようになっています。
ここで,質問がでた,「正準相関係数」とか「偏回帰係数と変数間の関係 Q51」などもあります。素朴な疑問から専門的疑問までカバーしていていろいろ役立ちそうです。
個人的には, Q90 数量化III類と対応分析の回答には疑問を持ちます。違う回答が必要と考えます。
また,Q41 SAS,SPSSでの反復測定デザインへの対応でもSASとSPSSのバージョンが古すぎるというもは困りものです。
「反復測定」での千野直仁氏の回答ではGMANOVA での分析を勧めてますね。(p81)
まだ部分的にしか読んでないですが,コストパフォーマンスの高い本でしょう。 |