★ 重回帰分析 ★

 141 重回帰分析について  にし  1999/06/30 (水) 23:50
  143 Re: 重回帰分析について  堀 啓造  1999/07/01 (木) 06:56


141. 重回帰分析について  にし  1999/06/30 (水) 23:50
友人がやった重回帰分析なのですがよくわからない現象がおきているのでどなたか教えていただけるとありがたいです。どういうことかというと,

変数Gを従属変数,変数A,B,Cを独立変数としてモデルを立てました。
N=34で,独立変数間の相関は,
    A    B   C
A
B   .099
C   .209   -.220
で,全部有意でありませんでした。
変数Gとの相関は,
   G
A    .252
B  -.246
C  -.295*
で,G-Cにだけが5%有意でした。
それでこの時点で変数A,Bをモデルにいれているのが間違いな気がするのですが,モデルにいれて重回帰分析をしてみると,
 標準偏回帰係数
A   .486
B  -.408
C  -.487    寄与率 .43
F値は1%有意でした。

それでお聞きしたいのは,どうしてこのように標準偏回帰係数の値が大きく出るのか,どこにその原因があると考えられるのか,ということです。

すごい初歩的なことなのかもしれませんがよろしくお願いします。

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143. Re: 重回帰分析について  堀 啓造  1999/07/01 (木) 06:56
> 変数Gとの相関は,
>    G
> A    .252
> B  -.246
> C  -.295* 
> で,G-Cにだけが5%有意でした。
> それでこの時点で変数A,Bをモデルにいれているのが間違いな気がするのですが,
> モデルにいれて重回帰分析をしてみると,
>  標準偏回帰係数
> A   .486
> B  -.408
> C  -.487    寄与率 .43
F値は1%有意でした。
>
> それでお聞きしたいのは,どうしてこのように標準偏回帰係数の値が大きく出るのか,どこにその原因があると考えられるのか,ということです。

標準偏回帰係数は相関係数ではありません。1以上の値もとります。

というあたりがわかれば疑問から解明に進めるのでは。

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