「統計学関連なんでもあり」の過去ログ---001

　215　分散分析の寄与率　　田島清司　　1999/04/27 (火) 10:25
　　216　Re: 分散分析の寄与率　　堀　啓造　　1999/04/28 (水) 02:56

215.　分散分析の寄与率　　田島清司　　1999/04/27 (火) 10:25

分散分析ANOVAで寄与率を表示した文献があるのですが，ANOVAにおけるこの寄与率の定義と計算方法をご存じの方ご教授していただけないでしょうか

216.　Re: 分散分析の寄与率　　堀　啓造　　1999/04/28 (水) 02:56

> 分散分析ANOVAで寄与率を表示した文献があるのですが，ANOVAにおけるこの寄与率の定義と計算方法をご存じの方

いくつか考え方があるし，ANOVAすべてについて500字ではとても語ることができません.

芝祐順・南風原朝和(1990).行動科学における統計解析法　東京大学出版会
効果量 effect size のところ p117あたりをまず読んでみましょう.

寄与率という言い方からするとω^2 のことでしょうか?
Hays,W.L.(1988).Statistics(4th ed.). Holt
Winer et al.(1991). Statistical princeples in experimental design(3rd ed.).
McGraw-Hills

WinerらならほとんどのタイプのANOVAの計算ができます.

効果量でいいなら，例えば spss の glm,manova で η^2の計算ができます.
Winerらは両方とも説明しています.

　　　　　[このページのトップへ]