$K$($\geqq 2$)群の代表値の差の検定である。各群の測定値をこみにして中央値を求め,各群ごとに中央値を越えるか越えないかについて以下のような $2\times K$ 分割表を作成し,カイ二乗検定を行う。すなわち,各群の中央値をこえるケースの比率の差の検定を行う。ただし,検出力は低い。
群1 群2 中央値未満 a b 中央値以上 c d