ノンパラメトリックな検定手法では,観察値の順位をつける。同順位があった場合には平均順位がつけられる。下の例では,「1.2」という観察値には $\displaystyle \frac{1+2}{2}=1.5$,「3.4」という観察値には $\displaystyle \frac{3+4+5}{3}=4$ の平均順位を与える。
同順位も参照のこと。
測定値 1.2 1.2 3.4 3.4 3.4 同順位を無視した順位 1 2 3 4 5 平均順位 1.5 1.5 4 4 4