ある対象の特性値を数値に対応させるときの基準。名義尺度,順序尺度,間隔尺度,比例尺度の 4 種類がある。名義尺度データは最も水準が低く,比例尺度データは最も水準が高い。ある水準のデータは,それより低い水準のデータが持つ性質を全て持つ。例えば,間隔尺度データに適用できる全ての統計手法は,比例尺度データにも適用できる。ただし,逆は成り立たない。「順序尺度以上」という場合には,データの水準が順序尺度よりも高い,間隔尺度および比例尺度を含む。
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