地図を描く Last modified: Oct 21, 2004
目的
地図を描く
使用法
draw.map(fn)
引数
fn 地図情報データファイル
データファイルには,一行に境界データ(経度と緯度の座標値(正数))が記述されている
一連の境界データは,経度・緯度がともに 0 であることで区切りとする
(あとで NA に置き換え,そのまま plot 関数により境界を描画する)
ソース
インストールは,以下の 1 行をコピーし,R コンソールにペーストする
source("http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/src/draw_map.R", encoding="euc-jp")
# 境界線データに基づいて白地図を描く
draw.map <- function(fn) # 境界線データのあるファイル名
{
data <-read.table(fn, header=FALSE) # x, y 座標が組みになっている
data[data[,1]==0 & data[,2]==0,] <- NA # x, y 座標が共に 0 であるのは,一連の境界線の終わりを意味する
plot(data, type = "l", axes=FALSE, bty="n", xlab="", ylab="", asp=1) # (NA, NA) は,結線されない
}
使用例
日本地図の都道府県境界データ jpn.dat は,ダウンロード後,ワーキングディレクトリにコピー(移動)しておく。
draw.map("jpn.dat")
都道府県ごとの市町村境界データは,map.data.zipをダウンロードして展開し,できた map.data フォルダをワーキングディレクトリにコピー(移動)しておく。
都道府県のファイル名は,あなたが普段使っている綴りではない場合があるので,確認のこと。必要なら,名前を変えるとよい。ファイルは "フォルダ名/ファイル名" で指定する。
draw.map("map.data/toukyou")
出力結果例
日本地図
東京都の地図
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