表は以下のようにして作る。

\begin{tabular}{lcr} \hline
	商品   & 単価   & 数量   \\ \hline
	バナナ & 105 & 510 \\
	ジュース & 110 & 52 \\
	メロン & 2500 & 8 \\
	パン & 80 & 6 \\ \hline
\end{tabular}

• 表組の環境は，\begin{tabular}〜\end{tabular}である。
• {lcr} の所には欄の数だけ，l,r,c を書く。l は欄の左に，r は右によせて内容を書き，c は欄の中央に書くことを指示する。
• \hline は，横罫線を引くことを表す。
• 欄に書かれる内容を & で区切って列挙し，行の最後の内容の後に \\ を書く（これは改行を意味する）。

これは表の例です。
\begin{tabular}{lcr} \hline
	商品   & 単価   & 数量   \\ \hline
	バナナ & 105 & 510 \\
	ジュース & 110 & 52 \\
	メロン & 2500 & 8 \\
	パン & 80 & 6 \\ \hline
\end{tabular}
表の前後に空行がないときには，思ったのと異なる表ができてしまいます。また，表の表題や表番号を付けることはできません。

表の前後に空行があるときには，

\begin{tabular}{lcr} \hline
	商品   & 単価   & 数量   \\ \hline
	バナナ & 105 & 510 \\
	ジュース & 110 & 52 \\
	メロン & 2500 & 8 \\
	パン & 80 & 6 \\ \hline
\end{tabular}

のようになります。

ちゃんとした表は，以下のようにして書く。
\begin{table}[htbp]
	\caption{表のタイトルをここへ書く}
	\label{tab-1}
	\begin{center}
		\begin{tabular}{lcr} \hline
			商品   & 単価   & 数量   \\ \hline
			バナナ & 105 & 510 \\
			ジュース & 110 & 52 \\
			メロン & 2500 & 8 \\
			パン & 80 & 6 \\ \hline
		\end{tabular}
	\end{center}
\end{table}
この場合は，前後に空行がなくてもこのとおり。
しかし，表は適切と思われる位置に自動的に配置されるので，
ある意味では作者の思うところへは入らない（場合が多い）。

• \begin{table}〜\end{table}環境で囲むと表にタイトルや番号を付けることができる（表番号は自動的に通し番号が付けられる）。
• 表のタイトルはセンタリングされるので，表の本体もセンタリングするために，\begin{center}〜\end{center}環境で囲む。
• 本文でこの表を参照することができるように，ラベルを定義することができる。