前もって作成した図を文書の中に挿入する方法は以下の通りである。\usepackage[dvipdfm]{graphicx} を指定する。 図は \begin{figure}〜\end{figure} で囲んで指定する。挿入する図は epsf ファイルでなければならない。
\begin{figure}〜\end{figure} 環境中の \caption{}, \label{} の位置は \begin{table}[htbp]〜\end{table} 環境と は順序が異なることに注意。
Macintosh の場合は,pdf 形式の画像ファイルを簡単に用意できるので,上のようにするよりも質のよい画像を取り込むことができる。そのためには,\includegraphics を以下のようにすればよい。bb=の次に書く 4 つの数は,ポイント(1/72 インチ)を単位とした画像の左下座標,右上座標。Macintoshで画像を描くときには 1 インチ当たり 72 ドットなので,画像のドット数と対応がついている。たとえば 640 ドット× 480 ドットの画像を全部取り込むためには,bb=0 0 640 480 とすればよいわけである。\documentclass{jsarticle} \usepackage[dvipdfm]{graphicx} \begin{document} \begin{figure}[htbp] \begin{center} \includegraphics[width=3cm]{japan.epsf} \end{center} \caption{epsf ファイルを挿入} \label{pict1} \end{figure} \end{document}
\includegraphics[bb=0 0 640 480, clip, width=40mm]{resistant-line.pdf}