「二分法による方程式の解」の使用法  Last modified: Jul 12, 2002

  1. 関数 f(x) の入力欄に関数を書く。変数はかならず小文字の「x」で表すこと。例えば,sin(x)/x = 0 の解を求めるときには「sin(x)/x」と書けばよい。

  2. 掛算は「*」,割り算は「/」を使う。

  3. カッコは「(」,「)」のみ(何重になってもよい)。

  4. 使用できる関数は,sin, cos, tan, asin, acos, atan, exp, log, log10, sqrt, pow。

  5. 羃乗は pow を使う。例えば,「x の 3 乗」は「pow(x, 3)」のように表す。

  6. 定数として,「pi」 : 円周率π 及び 「e」 : 指数 が使える。

  7. 解を探す区間の下限値と上限値の設定を行う。複数の解があるときは,指定した区間を細区分して各区間で解を探すように指定できる。

    以下の例は,指定した区間全体を二分法により解を探索する。複数個の解がある場合でも,実際に得られる解は1個のみである。
    example1

    以下の例は前と同じ関数の解を,指定した区間を10区分して,各区間で二分法により解を探索した場合の結果である。このようにして,複数個の解を探索することができる。
    example2

  8. 以上の指定を行ったら,「解を求める」ボタンをクリックする。

  9. 解が表示されるが,その値のときの f(x) が 0 になることを確認すること。


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